工房案内

明治初期、初代田中仁助が本所若宮町ですだれの製造を始める。
明治38年浅草へ移転し、大正元年現在の場所へ。創業以来、簾一筋に五世代にわたり百余年。関東大震災、第二次世界大戦をはじめ、数々の危機をも乗り越え、使う方の身になって、今尚手作りのすだれを製造しております。これもひとえに、お客様の御蔭と感謝し、伝統の技を受け継ぎ、さらなる精進をしてまいりたいと思います。

五代目　田中　耕太朗

当工房は、あらゆるジャンルのプロの方々のどんなニーズにもお応えいたします。
神社仏閣の御翠簾、店舗のインテリアデザイン用、食品加工用、包装用、異素材のすだれなど、「すだれ」のことなら何でもお任せください。

工房の1階では、実際の製作作業をご覧いただくことができます。
また2階では、ディスプレイをしたショールームをご覧いただくことができます。
皆様のお越しを、心よりお待ち申し上げております。
材料の吟味から仕上げまで、一貫した手作りです。大量生産はできませんが、どんなご注文にも応じます。
古い簾のリフォームや、修理なども承りますのでご相談ください。